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北海道が世界に誇るアニメーション監督、“今敏”が亡くなってから今日で一年。
新宿歌舞伎町の雑踏を抜けた先にある新宿眼科画廊にて彼の回顧展“千年の土産”へ行ってきた。 パーフェクトブルー、千年女優、東京ゴッドファーザーズ、妄想代理人、パプリカ… 思い入れの強い作品の原画やイメージボードが並ぶ中、“夢みる機械”の絵の前で僕の足は自然と硬直した。 『本当に制作の真最中だったんだね、今さん。』 夢みる機械は今敏が亡くなる直前まで制作を続けていた作品だ。 しかし、作品は完成を待たずして監督を失った。 内容はこんな感じだったと記憶している。 地球上から人間も動物も、全ての植物さえも消え去ってしまった遥か遠い未来。 あるところに1人のロボットがいました。 彼は電気の楽園に暮らしていましたが、大津波によって楽園を追われてしまいます。 遥か彼方にあるという電気の国を目指して旅立った彼の前には、貴重な電気を独占しようとする軍隊をはじめとした様々な敵が待ち受けています。 果たして彼は数々の困難を乗り越え“電気の国”に辿り着くことができるのでしょうか? まるで現代を描写、風刺するような内容に思えるのは単なる偶然だろうか? 『今さんがもう、この世にいないだなんて、まるで彼が描き続けた悪夢のようだ…』と去年の今頃は哀しみに暮れていたのを覚えている。 だけど、夢みる機械は彼の意志を継いだ人達の手によって制作が続いていると聞く。 今は、それを楽しみに待つ準備ができた。 今敏の未だ見ぬ新作に期待している。
by abe-kohey
| 2011-08-24 13:28
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