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前回は、ハワイ初日の様子とWi-Fi事情について綴りましたが、今回はホエールウォッチングに行ったお話を。
毎年12月から4月にかけてハワイ諸島には出産を控えたザトウクジラの群れがやってきます。 ナガスクジラ科に分類されるザトウクジラは、大きいもので体長19メートル、重さは40トンにもなるとか。 集団で暮らすクジラとして知られ、運がよければブリーチングという大きなジャンプを見ることもできるそうです。 オアフ島では時間帯や食事付きなど、様々なホエールウォッチングが用意されていますが、我々が行ったのはホテルからの送迎がついたスタンダードなプラン。 料金は大人約3000円、0歳児は無料でした。 果たしてクジラは見れたのか、本編に参ります。 目が覚めて、見知らぬ天井が見えると、いつも一瞬どこにいるのかわからなくなる。 眠りが深い証拠だろうか。 ハワイ2日目、時差ぼけはない。 というか生まれてこの方、一度も時差ぼけになったことがない。 昨晩買った極彩色のシリアルに牛乳をぶっかけ、アメリカ気分を高める。 娘は見慣れない部屋に臆することもなく、朝から元気にギャーギャー遊んでいる。 彼女にとって重要なのは親と一緒にいることであり、国境や食文化の違いなど興味の対象ではないのかもしれない。 朝7時、ホテルの近くで送迎のバスに乗り、港を目指す。 スーツを着て歩いている人よりも、遥かにたくさんの人たちがジョギングをしている。 朝のジョギングでかく汗は、さぞかし気持ちいいことだろう。 パンケーキ屋さんには日本人観光客ばかりが並んでいる。 彼らがしきりに取り出している自撮り棒について、地元の人はどう思っているのだろうか。 船は想像よりもずっと大きかった。 聞けばディナークルーズなどにも使用されるオアフ島最大の豪華クルーズ船で、乗船人数の上限は1500人、屋外展望デッキの高さは18メートルもあるいう。 中に入った我々は窓際の席について、まずホエールウォッチングの説明を聞いた。 ザトウクジラは最初に潮を吹き上げ、その後海面に現れるらしい。 この時に、背中しか見れないか、尾びれまではっきり見えるのか、はたまたジャンプする姿が見れるのかは運次第。 しかし、この日の気候だと9割方見られるだろうとのことだった。 旅行先ではいつも天気に恵まれている。 乗組員がクジラの潮吹きを発見すると、時計に照らし合わせた形でその方向がアナウンスされる。 船の真正面であれば「12時の方向」、進行方向から真右であれば「3時の方向」、真後ろは「6時の方向」といった具合。 アナウンスは英語だが1〜12までの数字が聞き分けられれば方向に迷うことはない。 展望デッキに登って間もなくすると、アナウンスが流れた。 「10時の方向にクジラの潮吹きを確認」 乗客が一気に10時の方向へ詰め寄る。 一瞬、船が傾いたような気がした。 海面には確かに白い霧のようなものが舞っている。 次の瞬間、黒く滑らかな背中が姿を現した。 デッキが「Wow!!」とどよめく。 背中はゆっくりと海面を通過し、最後に巨大な尻尾が見えた。 これにはハワイに行くことが決まった時から「クジラが見たい!」と切望していた嫁も大興奮。 2日目にして早くも「ハワイに来た甲斐があった!」と満足気だった。 一方の娘は、風がビュービュー吹き荒ぶデッキにしかめっ面。 「ほら、見て!クジラだよ!」と興奮気味に海を指差す親に「クジラってなによ〜。それより風が強くて目が開けてられないんだけど〜」といった表情で仕方なくクジラを眺めていた。 往々にして子どもは親の期待通りにはならないのかもしれない。 風よけにサングラスをかけさせてみると、眉間にもっと深いシワを寄せたのを見て、「期待通りになんてならなくていいや!」と思った。 その後も、我々は運良く何頭ものクジラを見ることができました。 親子で泳いでいる様子に自分たちを重ねてしまうのは、家族あるあるですかね。 クジラへの配慮で、そこまで近くに寄ることはできませんが、0歳児でも気軽に参加できるアクティビティということでオススメです。 船も大型で、あまり揺れることもないため、船酔いの心配もさほどありませんよ。 次回は子どもを抱っこしてダイヤモンドヘッドに登ってきた話を書こうと思います。 続く…
by abe-kohey
| 2015-04-30 16:54
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