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前回は、真珠湾攻撃の傷痕が生々しく残るパールハーバーについて書きましたが、今回は一転してディズニー・リゾートがあるコオリナへ行ってきたお話を。
昔は〝我慢が生命線〟みたいな貧乏旅行ばかりしていたせいかもしれないですけど、家族と海外に行くからには美味しいものとか我慢せずに食べたいじゃないですか。 南国リゾートなんだから、お酒だってガブガブ飲みたいじゃないですか。 んで、ビーチでゴロゴロとかもしちゃうじゃないですか。 ってなると、まぁ当然太りますよね。 1週間くらいですでに「お、体重たくねぇか?」とかなちゃいますよね。 そこで、急に早朝ランニングとか始めがちじゃないですか。 いいんですよ、全然いいと思うんですよ。 ただ、そうなってくると、スタバでMacBookAir開いてるみたいなドヤ状態になりかねないので、それだけは十分に気をつけたいですね。 まぁ、サングラスとかかけて、iPhoneで音楽聞きながら、ワイキキビーチを走っちゃってた俺のことなんですけどね…。 すいませんでした。 では、コオリナのお話です。 ある日、僕らはアラモアナ・ショッピングセンターに立ち寄って、ノースショア行きバスの時刻表を探していた。 インフォメーションで尋ねると、時刻表はすぐ手に入ったが、翌日は北部の天気がよくないという理由で別の場所を勧められた。 僕は、こういうのがとても嫌いで、自分で行きたいったら誰が反対しようとも行くタイプなのだが、インフォメーションの女性が面白い人だったので話だけでも聞いてみることにした。 彼女曰く、「小さいお子さんがいるのなら安心して泳げる『コオリナ』付近がオススメですよ!」とのこと。 そこには何があるのかと聞くと、波の穏やかなビーチとディズニーのリゾートホテルがあるという。 確かに家族で行くには最適かもしれない。 しかも、今申し込めば、世界的ホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルのプールやジャグジー施設を無料で使用可能で、ホテルの近くからフリーシャトルバスも出るというではないか。 こりゃあ行かない手はない。 ただし、ひとつだけ条件があった。 マリオットのオーナー向け説明会に参加しなければならないというのだ。 翌日、我々はマリオット・インターナショナルのラウンジで朝食を食べていた。 雰囲気にのまれている証拠だろうか、コーヒーもクロワッサンも高級な味しかしない。 マリオット・インターナショナルは、タイムシェアという一般のホテルとは少し違う形態で運営されている。 要するに個人オーナーが〝部屋〟ではなく、年間○日間という〝時間〟を買い、好きな時に宿泊できるというシステムだ。 そのため、ここには一般の宿泊者はいない。 泊まっている人は、皆個人オーナーということになる。 我々が参加したオーナー向け説明会というのは、そのシステムと実際の施設を見学する案内のこと。 いわば、内見のようなものだ。 オーシャンビューの部屋や、数え切れないほどのプールやジャグジーが配置された中庭、目の前にはウミガメがやってくるといプライベートビーチまである。 「こんなとこのオーナーになるなんて、一生奴隷のように働いても無理だろ」と思いながら、絵に描いたようなリゾート施設と、そこでくつろぐセレブリティな人達を他人事のように眺める。 一通りの案内を終え、個室に通された我々は、気になるお値段を聞いて、思わず顔を見合わせた。 驚くべきことに「なんとかなりそう」なのである。 「ここを所有していれば、好きな時にハワイへ来れますよ!」「おじいちゃん、おばあちゃんが来たって一緒に泊まれます!」「来れない年は人に貸すという手もありますし、ハワイ以外にも世界中に提携ホテルがあるので、そちらでの宿泊も可能ですよ!」などなど魅力的な説明が続く。 最初は、ただ見学という気持ちで来ていた僕も「頑張れば、買えなくもない」となると、話の聞こえ方が変わってくる。 なんとか冷静さを保つために「でも、ドルのレートによって値段もだいぶかわりますよね?」「毎年旅行に行けるかもわからないしなぁ~」など、買わない方がいいという気持ちになるための決定打を探し始める僕。 しかし、そこは相手もプロ。 どんな不安要素も的確に解消してくれる。 とりあえず「プールで遊んでみてから考えます!」とお茶を濁すかたちで、我々は商談を終えた。 恐るべし、リゾートホテル。 肩と首が固まりかけた我々は、服を脱ぎ捨てて、いざプライベートビーチへ! とりあえず敷地内を散歩しながら、隣に立つディズニー・リゾート『アウラニ』まで行ってみることにした。 ここは、ホテル施設だが、中のショップやレストランは宿泊客以外でも利用可能とのこと。 さっそく入ってみると、アロハシャツを着たミッキーがいるではないか。 ハワイだが、紛れもなくディズニーである。 ホテル内やプールにも、随所にディズニーらしさが散りばめられていて、散歩しているだけでも楽しい。 アトラクションがなくても、ショーがなくても、ディズニーの世界観は十分に人を惹きつけるのだろう。 ビーチは聞いていた通り、キレイで波も穏やかだった。 最初は怖がって泣いていた娘も、親子で入れる浮き輪の中でキャッキャとはしゃいでいる。 どうも海の味が気に入ったようで、手をつけては海水をなめていた。 初めての海水浴がハワイだなんて、娘ながら羨ましい。 僕は、ウミガメが見れるという岩礁の方まで泳いで行ってみた。 そこでは、野生のウミガメが、のんびりと海藻を食んでいた。 優雅で可愛らしいけれど、僕らの間にはガラスも壁もないので少し怖くもある。 泳ぎが得意ではない嫁も「私も見たい!」と果敢に挑戦したが、遠目には溺れているようにしか見えない。 笑っていいのか、助けに行くべきか難しいジャッジである。 浮き輪にしがみつきつつ、どうにか戻ってきた嫁にウミガメは見えたかと尋ねてみると「それどころじゃなかった」と一言。 やはり、助けに行くべきだったのかもしれない。 ただ、ハワイに来たからには、カラフルな魚の一匹も見たいという気持ちから、持ち前の根性で海中を必死に捜索。 ようやく発見したのが、真っ黒い小さな魚だったらしい。 やはり、我々はリゾート・ホテルのオーナーになる器ではないなと思った。 ということで、リゾート・ホテルの商談は決裂しました。 嫁と娘が泳げるようになったら、また遊びに行こうと思います。 タオルも貸してもらえるから、手ぶらで行けて快適だし、リゾートに来たというリッチな気分を味わえますよ。 運が良ければ、ビーチチェアーでクロスワードに興じる、映画に出てくるような白人男性とかにも出会えるかもしれません。 ここまで書いてきた他にも、美術館巡りや夜の街散歩、嫁との大ゲンカなど、様々な出来事があった『0歳児と行くハワイ旅行』ですが、思いのほか長くなってきたので、次回で最終回にしたいと思います。 最後は、帰りの飛行機について書こうかと。 続く…
by abe-kohey
| 2015-05-18 17:12
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